恋愛と哲学と青春の初体験:般若心経

以下は2015年に私が独自に翻訳した般若心経です。 正確な訳ではなく、自分なりに筋が通るようにと考えて、訳した意訳になります。 空とは何なのか、空で苦を乗り越えるとはどういった理屈なのか、空だから最高の智慧である般若心経をえることができると…

恋愛と哲学と青春の初体験:海外研修

今回は海外研修で学んだ北欧の生活を描いてみたい。 私の海外研修のレポートの書き出しはこうだ。 「1997年4月5日から7月22日まで旅を共にした「地球の歩き方」27北欧(ダイヤモンド社)の表紙にこうある 「氷河を越え、群島を縫い、湖を渡ろう、…

恋愛と哲学と青春の初体験:死生観

兄の死の続きに、最近まで、私のテーマだった死生観について書いてみたい。 学生依頼。私には癖になった思考方法があって、何かの大きなテーマを決めてそのテーマに沿って謎を自分にとっての疑問を埋めて行くことにしている。 まずはじめはリアリティーだっ…

恋愛と哲学と青春の初体験:兄の死

2016年11月30日23:14兄が救急病棟のベッドの上で亡くなった。 夕方兄の携帯から息子の昌平から夕方に電話がかかった、兄が危篤で今大阪府立病院の救急病棟にいるから来てくれと矢継ぎ早に話された。 タクシーを携帯で呼んで、クレジットカード…

恋愛と哲学と青春の初体験:衛生問題社2

標点の会で読んだのは、チャールズAライクの「緑色革命」だった。生活研究会の先輩から今頃そんなの読んでどうするん?とからかわれた。 さも言わん、大学のホーチミン広場に大学に無断で、レンガでかまどを作って、三里塚からワンパックの野菜を購入し、寸…

恋愛と哲学と青春の初体験:衛生問題社

河西君の言ったとうり、大学生協の書籍売り場にもなく、さんざん探し回って、町田の本屋さんで、「リゾーム」を手に入れた。 「このひょうはくに書き込まれている万年筆の落書きの様な線が気になるんだ」と河西君は言った。 魅力的な詩の様な、ラグビーの試…

恋愛と哲学と青春の初体験:そして三橋ゼミへ

私は、岸田秀さんに憧れて、和光大学に入学して、一緒に飲んで、龍太君と一緒に、世田谷のドーム状の屋根のある家に泊まらせてもらい、校内を歩いているところを雑誌の写真に載せられ、プロゼミは岸田ゼミで多くの友人を作った。「今度、フーコーと対談する…

恋愛と哲学と初体験の青春:思索から哲学へ

今までは、私の世界を構成する外部女性やスピリチュアルとの接触の話しだったが、今回からは本編としての思索から哲学に移る過程を語ってみたい。 幼稚園卒園の際、図鑑を一冊頂いた。 ひかりのくに出版の生き物図鑑だったような気がする。 家に持って帰って…

恋愛と哲学と青春の初体験、人生の基礎

三話目 自分のスピリチュアルな経験を少し話したいと思います。 両親は出かけていて兄弟はまだ学校に居る時間帯、小学校低学年だった私は、目の前の柱に架かった振り子時計の分針がいつの間にやらか気がつくとすぐに進んでいることに疑問を抱いていた。分針…

恋愛と哲学と初体験

2話目で一気にスピリチュアルな方向に向かいます。 私の父は霊感が鋭く、京都で警察官をしていた時代、こんな体験をしたと、よく私たち子供に語ってくれました。 拘置所の空いたベッドで昼寝をしていると友人が夢に現れて、会いたいから来てほしいと言われ、…

恋愛と哲学と青春の初体験

自己紹介の代わりに、私の初恋からお話ししたいと思います。 高校時代、文化部の部長をしていた私は、一年下の後輩の対処に困り果てていたことがありました。 家に帰って来ないとお母さんが通学の最寄りの駅で、私を待ってくれていたり、 私も彼女の自宅の見…