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恋愛と哲学と初体験

2話目で一気にスピリチュアルな方向に向かいます。

私の父は霊感が鋭く、京都で警察官をしていた時代、こんな体験をしたと、よく私たち子供に語ってくれました。

拘置所の空いたベッドで昼寝をしていると友人が夢に現れて、会いたいから来てほしいと言われ、そのまま起きてバスに乗ると、友人のそばのバス停ではなく、間違ったバス停で降りてしまい、困っていたところ、目の前を白いものがちらちらと過ぎ去っていくので、それを追いかけて行くと、墓場の裏に出て、よくみると、友人の遺骨を納める様子っだったらしい。

また、父の大叔父が亡くなる際病床から、上半身を起こして、「顔を洗いたいから、洗面器にお湯を入れて、タオルを持って来てほしい」と言われたそうで、タオルをお湯に浸け、絞ってゆっくりと顔を拭き「それじゃ、迎えが来てくれたから、行ってくる」と布団に横になって、亡くなられたとのこと。

私も虫の知らせで言えば、高知の田舎にどうしてもどうしても行きたくなって、そこで、叔父に会いたくなって仕方なかったことがある。叔父が故郷に帰っていたことなど、微塵も知らなかったのにだ、だから、私は、両親の死に目にも虫の知らせがあるものと高を括っていたが、母の時も父のときも、虫の知らせどころか、胸のざわつきも全くなかった。

 二話目 最後までお読みいただきありがとうございました。